埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 390
■ 種類 学会発表
■ タイトル Difference on EC and OC concentrations measured by thermal-optical method
■ 著者 K. Terashima    埼玉大学大学院
H. Hagino    埼玉大学大学院
K. Sekiguchi    埼玉大学大学院
H. Ishihara    埼玉大学大学院
N. Umezawa    埼玉県環境科学国際センター
S. Yonemochi    埼玉県環境科学国際センター
R. Matsumoto    埼玉県環境科学国際センター
A. Mizohata    大阪府立大学
K. Sakamoto    埼玉大学大学院
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2004
■ 誌名・巻・号・年 16th International Conference on Nucleation & Atmospheric Aerosols, 27 July, 2004
■ 抄録・要旨  OCおよびECに関して定量時に影響する因子について報告した。影響する因子としては、OC/EC分離温度、昇温条件、補正方法について検討を行った。 OC/EC分離温度の検討では、一定の昇温条件で550〜650℃に50℃ごとで検討し、550℃では、未揮発分が残留している可能性を報告した。また、逆に高温条件では、ECの燃焼が起こることがモニタリングしているレーザー光強度の増加より明らかとなった。このOCの未揮発とECの燃焼は、比較時、互いに低温条件のEC濃度を相対的に高める傾向として現れるため、定量的な検討はきわめて難しいことを指摘した。補正方法についても、明らかに他成分の関与が示唆されたため、これらを抽出等で取り除いて検討する必要があることを報告した。
■ キーワード

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